第16回日本ヘルニア学会発表内容

【発表テーマ】日帰り手術クリニックにおける単孔式TEP法1,011例の検討(2018.6.29-30)

開院後約3年間に渡る日帰り手術クリニックにおける1,011例の短期成績を報告しました。
術後疼痛対策として、手術開始時の鎮痛剤投与と膨潤麻酔を使用しています。
ダイレーターを用いて膨潤液を注入することで、至適剥離層の同定が容易になります。
※演題発表に関連し、開示すべきCOI関係にある企業などはございません。

議題
岡山そけいヘルニア日帰り手術 Gi外科クリニックについて
グローブシステム
単孔式でも自由に操作
手術件数
平均年齢
分類
平均手術時間 平均53.7分 再発例は時間延長傾向
平均0手術時間 片側Ⅱ型、Ⅲ型が短い傾向
鼠径部切開法と手術時間に大差はない
合併症は漿液腫が最多
術後疼痛対策
1/4の患者様の不安は術後疼痛
膨潤麻酔
術後疼痛分析
ロピオン追加で疼痛軽減効果大
膨潤麻酔には術翌日の疼痛軽減効果あり
術後疼痛対策は鎮痛剤と低侵襲操作
膨潤液注入に適したデバイスは?
ダイレーター
ダイレーターによる膨潤麻酔
結語

学会発表実績

  • ▶ 2019.5.24-25 第17回日本ヘルニア学会学術集会
  • ▶ 2018.6.28-30 第12回日本腹腔鏡ヘルニア手術手技研究集会
  • ▶ 2018.6.29-30 第16回日本ヘルニア学会
  • ▶ 2018.12.6-8 第31回日本内視鏡外科学会
  • ▶ 2017.6.2-3 第15回日本ヘルニア学会
  • ▶ 2017.12.7-9 第30回日本内視鏡外科学会
  • ▶ 2016.10.27-29 第14回日本ヘルニア学会
  • ▶ 2016.11.12 第29回岡山市医師会医学会
  • ▶ 2016.11.24-26 第78回臨床外科
  • ▶ 2016.12.3 第11回関西ヘルニア研究会
  • ▶ 2016.12.8-10 第29回日本内視鏡外科学会
  • ▶ 2015.9.19 第7回日本腹腔鏡下ヘルニア手術手技研究集会
  • ▶ 2015.11.14 第28回岡山市医師会医学会
  • ▶ 2015.12.10-12 第28回日本内視鏡外科学会
  • ▶ 2015.11.26-28 第77回臨床外科学会